【昨年の上田市観光会館の

サイクルポート】

 

 

 上田市は7月1日から、昨年初めて行った「シェアサイクル」を今年も行う。

 昨年よりもサイクルポート(専用駐輪場)の数を5カ所から11カ所に倍増させる。

 使用する”電動アシスト付き自転車”を、30台から45台に増やして利用を呼びかける。

 期間は12月18日まで。

 

 シェアサイクルは、千曲市と合同で広域シェアサイクル社会実験として昨年行い、今年も継続。

シェアサイクルの貸し出しには、スマートフォンで専用アプリをインストールし、会員登録を行う。

 1回利用や月額利用、1日パス(会員登録不要)など利用料設定がある。

 

 1回利用は30分110円、1日の上限が1650円。

 月額利用は、1650円(30分以内の利用だと何度利用しても追加の料金はなし。  

 30分を超えると110円加算)。

 1日パスは窓口購入で1650円、ウェブなどでの購入は1430円。
 

 サイクルポートは、昨年と同じ場所もあるが、アンケートによる要望や観光客の活用を踏まえて

 ▽上田駅お城口駐輪場

 ▽上田市観光会館

 ▽北国街道柳町前

 ▽中央公民館

 ▽アリオ上田

 ▽イオンスタイル上田

 ▽信濃国分寺駅

 ▽上田原駅

 ▽下之郷駅

 ▽塩田町駅

 ▽別所温泉駅。

 返却は別のサイクルポートでも可。

 サイクルポートによって置かれている台数が違う。
 

 使用する自転車は昨年と違って最新で、バッテリー容量が大幅に増え70㎞余走行できるものに切り替わる。
 

 昨年は「新型コロナの感染拡大」など大きな影響があったが、1100回を超える利用があった。

 現状では観光客の増加なども考えられることから、利用の増加が期待されている。