【児童の会話が弾むネコの写真】
【地域猫活動のチラシ】
【のらネコの扱い方のチラシ】
「校内に隠れたにゃんこを探そう」―。
東御市和小学校(宮下聡校長)は7日まで「ニャンとおどろきネコ写真展」を校内で開き、児童を楽しませている。
著名な写真家、沖昌之さんのネコ写真34点が教室を中心に校内で展示され、児童は飾られた写真を探してチェック。
どのネコがお気に入りか、SDGs15の内容、野良猫を増やさないために必要なことなどをプリントで回答している。
コロナ禍、梅雨、運動会明けなど、児童の気分が下がりぎみな時期、様々な表情をしたネコが校内で児童たちの驚きや友だちとのコミュニケーションを活発にし元気を与えている。
そこに先生も加わり、毎日の登下校時や快活な活動を促している。
宮下校長は「展示を通じて児童の文化芸術活動への興味を持たせ、さらには動物愛護や保護の心を通してSDGsの目標15『陸の豊かさも守ろう』を学ぶきっかけにしたい」と話している。
東御市では、希望があれば市内各学校や高齢者施設、医療機関などでも巡回展示したいとしている。
問い合わせ(電話)0268・62・0204(宮下校長 7日まで)
(電話)0268・62・3700(丸山晩霞記念館 佐藤さん)