小諸市小諸東中学校2年生の篠原侑珠さんは昨年、国際的なバレエコンクール「YGP2022日本予選」のクラシックジュニア部門で1位に輝いた。

 今年9月から、イギリスの名門バレエ訓練校「ロイヤル・バレエスクール」に留学する。
 

 「YGP」は、アメリカで開催されているコンクール「YAGP」の、世界各地で行われる予選大会。

YAGPは、国籍を問わず若いダンサーを対象とし、世界のダンススクールで奨学生として学ぶ機会を与えることなどを目的に開催されている。
 

 篠原さんのYGP日本予選出場は今回が4回目で、優勝は小学5年生出場時に続き2回目。

 今回の同部門には約330人が出場し、バレエの技術に加え、将来性を見越した骨格などの厳しい審査があったという。

 なお、同訓練校の入学許可を得たため、YAGPには参加しなかった。
 

 篠原さんは3歳から、小諸市の「饗場絵美バレエスタジオ」でクラシックバレエを始めた。

 

 母親でバレエ経験者の麻那さんが「姿勢がよくなれば」と勧めたことがきっかけ。最初は嫌々続けていたというが、小学2年生の頃に同年齢のライバルができたことで、熱心に取り組むようになった。


 現在、レッスンは週5日で、かつては6日行っていた。

過去には、ドイツなどに短期留学の経験もある。

 英国ロイヤル・バレエ団に憧れのダンサーがいるため、同訓練校を留学先に選んだ。


 練習について「レッスンはいつもやる気満々。納得がいかなければ残って練習する」。

 コンクールを振り返り「大きな舞台だったが、緊張より楽しさが大きかった。栄冠もいただき幸せな気持ち」。

 

 今後については「留学は不安も大きいが、行ってみればどうにかなると思う。将来の夢はまだ決まっていないが、オーディションで選ばれる必要がある同校上位スクールに進むことを目標に頑張りたい」と意気込んでいる。