「仕事オンリーの人生だったからピアノは自己表現の場でもあり、第2の人生として生きがいの場です」と話す上田市の有賀公さん(74)。
公務員を定年で退職後、脳トレの訓練にとピアノ教室に入門した。
ピアノは妻、長女、長男が弾いていたが、それまで触ったこともなかった。
入門後、ドレミから教えてもらい、左手と右手を交互に動かすところから始まった。
2年ほどして好きな童謡や合唱曲を先生がアレンジしてくれた。
「60歳を過ぎてから入門し、続けてこられたのは先生のお陰」という。
また、練習の合間に話す雑談が楽しく、教室に来る子どもたちとのふれあいも癒やしの時間となっている。
教室では、年1回、発表会を開く。
必ず1曲は一人で弾く。
今までにメヌエットやラブミーテンダーを弾いた。
今後の目標は、中野市にある作詞家、高野辰之記念館にだれでも弾いて良いと置いてあるピアノで唱歌「故郷」を弾くこと。
「コロナ禍で2年以上教室を休んでいるが、終息したら練習して、ぜひ実現したい」。
