【地域交流アドバイザー委嘱式の参加者】
上田市の市民まちづくり推進部は12日、移住希望者や移住後の相談に応じる「地域交流アドバイザー」の委嘱式を市役所本庁舎で開いた。
今回委嘱されたのは4団体4個人。
関係者11人が参加して土屋陽一市長からそれぞれ委嘱状を受け取った。
昨年度から始めた事業で、移住者の定着による人口増加と地域内外の交流が狙い。
昨年度は586人の相談があった。
委嘱式で土屋市長は「移住された方々が安心して生活してもらえるよう相談にのっていただき、地域交流のかけはしともなってほしい」と期待を込めた。
委嘱されたアドバイザーの自己紹介で、上田の魅力アップ、交流による人間関係の強化、若者への農業のつなぎ役などそれぞれの仕事を通して協力したい旨を話した。
★委嘱された団体、個人は次の通り。
【団体】
稲倉の棚田保全委員会
武石風土つなぎ隊
上田道と川の駅おとぎの里、HEARTBEATまるこ(20代から40代の農業者団体)
【個人】
上田市スポーツ推進委員の野間敬吾さん(76)
観光案内の春原佐和子さん(63)
真田夢プロジェクト代表の間藤まりのさん(32)
産業教育研究所フェローの橋詰徹夫さん(76)