【森支社長(左)】
上田市はこのほど、明治安田生命保険相互会社(永島英器執行役社長)と「健康増進に関する連携協定」を締結した。
東信地区の市と協定を結ぶのは小諸市、佐久市、東御市に続き4市目。
協定は、同社の持つ健康増進に関する知見やノウハウを活用し、健康分野における市の課題に連携して取り組むことで、地域社会の活性化につなげていくのがねらい。
◆協定項目は
▽健康づくり
▽がん対策
▽感染症対策
▽認知症予防の推進
▽企業・経営者の健康増進
▽その他の健康増進に関すること。
◆具体的な内容に
・市が行う健康増進セミナーへの講師派遣
・健康測定会の開催、検診受診勧奨への協力
・ウォーキングイベント等の開催等ーを掲げる。
締結式にのぞんだ森忍長野支社長は「市の政策と私達の取り組みを合わせることで、相乗効果が得られればと思う」と話した。
同社は、”ひとに健康を、まちに元気を。”をスローガンに、地域住民の継続的な健康増進を応援する「みんなの健活プロジェクト」、豊かな地域づくりに貢献する「地元の元気プロジェクト」の2大プロジェクトを展開する。
上田市は、第3次上田市民健康づくり計画の基本理念に「健康幸せづくりプロジェクト事業」に取り組んでいる。
今後は同社の上田市担当職員110人が、健康づくりに関する市の活動を支援していく。