【店内に並んだ見事な作品】

 

 上田市塩川の国道沿い、フラワーとガーデンショップ「フローリスト桜屋」=桜井慎社長=は2月28日まで「第4回 桜屋カップ」を本店で開いた。

 園児から大人まで約40点の作品が展示された。
 

 今回も来店者が作品に対して投票を行い、投票すると花のプレゼントを行った。
 

 「新型コロナ」の影響から、アリオ上田で2月に予定していた「桜屋フラワーデザインショー」が、今年も開催できなかったが、花の魅力やデザインの楽しさを多くの人に伝えようと、本店でフラワーデザインショーを行った。
 

 作品は、園児から大人までが出品。

桜屋のスクールには、未就学児から小学校6年までのキッズレッスン、一般向けのフラワーデザインスクールがあり、今回も多くの受講者が参加した。

 

 子どもの作品では、小さめのぬいぐるみやプラモデルも一緒にアレンジしたものなどを含め、感性豊かな作品が並んだ。

 大人の作品は、季節の春を意識したものや、桜屋スタッフの趣向を凝らした作品や、本物かと思わせるような弁当を模した作品、ジャパンカップチャンピオンで知られる桜井社長の見事な参考作品もあった。


 桜井社長は「子どもたちの発想力が豊かで、こちらで指導しなくても自分で作品を創り上げる子もいた。スクールからの出品は希望者のみだが、出品したい人が増えている」と話していた。
 

 桜屋では、子どもも含めて体験レッスンの割引や、入会すると無料など特典のあるキャンペーンを行っている。

 問い合わせ(電話)0268・36・1187