【「たおやかな稜線」(左)と小泉さん】

 

 

【「銀河を奏でる」(上段右)などの星景写真】

 

 佐久市の写真愛好家、小泉正樹さん(60)は「たまゆら~その輝きしばしとどめむ~」と題した写真展を上田市天神3、市立美術館のアトリエで開いている。

 21日まで。


 還暦を記念した初の個展。

雪の浅間山や星空など各種コンテストの受賞作品を中心に25点を展示した。
 

 第21回信州写真展でグランプリに輝いた「たおやかな稜線」は、朝日に照らされて赤く染まる浅間山の噴煙を黒斑山の頂から撮影した。
 

 小泉さんは15年ほど前に叔父からカメラを譲り受けたのを機に写真を始め、仕事のかたわら撮影に取り組んでいる。
 夜間や早朝の撮影も多いが「一瞬の巡り合わせに感動を覚える。狙い通りにいかないことの方が多い、だからこそ次こそはと熱中する」と話す。


  浅科写真クラブ会員。
 

 入場無料。

 展示時間は午前9時半から午後5時(最終日午後4時)。