【ゲレンデ内に設置された電車の前で

参加者の記念写真】

 

【展示した痛板】

 

 アニメやゲームなどのキャラクターの絵で飾ったスキー板などの「痛板」と、コスプレの愛好者が12日、長和町大門鷹山のブランシュたかやまスキーリゾートに集った。

 参加者は、スキー場を滑走、ゲレンデの雰囲気をより楽しく盛り上げた。
 

 これまでもSNSで参加を呼びかけ、イベントを行ってきた。

 今回は、初めてブランシュたかやま公認イベントとして、場内の施設で多くの人にも見てもらえるように「痛板」を展示、特別スイーツを楽しむ企画も行った。


 参加したのは小学生も含め「鬼滅の刃」「進撃の巨人」「転生したらスライムだった件」「ウマ娘」などのコスプレや、大正から昭和初期のスキーとスタイルのコスプレも含め35人。

 

 この日は天気に恵まれ、2000人ほどのスキー客で賑わう中、さまざまなキャラクターが滑走し、一般のスキー客から写真撮影を求められることもあった。


 イベントを行った「子鹿オフ会」の幹事は、上田市の会社員、澤田雅之さん。

 ネーミングの「子鹿」は、澤田さんが普段滑るのはスノーボードのため、スキーをするのが慣れていないことから。”スキー初心者”と”子鹿の立ち上がりの様子”を重ねた名称にしたという。

 

 澤田さんは「昨年から行っていたが、今年はブランシュさんと一緒のイベントになり、さまざまに協力していただけるのでありがたい。参加はツィッターを通して来てくれた。このようにスキー場で協力してもらえると、初めてコスプレで参加する人も参加しやすい」と話していた。


 ブランシュたかやまでは現在「CLEAN&WHITEキャンペーン」を行っている。

 窓口で定価の1日券を購入すると、もれなくスキー場内で使える1000円分(子供券は700円分)のクーポン券がもらえる。

 先着5000枚。