【筒けんを楽しむ児童(資料写真)】

 

 

 上田市発祥のニュースポーツ「筒けん」がこのほど、今年度の「信州ブランドアワード」で「NAGANO GOOD DESIGN」の部門賞を受賞した。

 筒けんは昨年11月、グッド・トイ2021「多世代交流賞」も受賞している。

 

 考案したのは、けん玉4段で、日本けん玉協会公認指導員で、㈱筒けん代表取締役の上田市上塩尻、清水悟さん。
 

 筒けんは直径6㎝、長さ13・5㎝の塩ビ製の筒で、砂が入った玉を受ける競技。

糸がなく、けん玉より簡単に技に挑戦できる。清水さんは市内小学校や催しで体験会を開いてきた。
 

 清水さんは「筒けんを広めることは、『できた!』のうれしさ、楽しさを伝えること」とし、今回の受賞に「11月の受賞に続き、とても励みになる」と喜ぶ。
 

  「信州ブランドアワード」は、県を拠点とする企業、団体、自治体などの事業者が県内外に発信している優れたブランドまたはデザインを表彰するもの。

 

 同部門の大賞には松本市の扉ホールディングス㈱。 

 同じ部門賞に安曇野市のVAIO㈱が選出された。

 

 来月18日にオンラインで授賞式が行われる。
 

 清水さんは「コロナで我慢を強いられることが増える中、少しでも楽しめる機会になれば」と、29日にZOOMを利用したオンライン教室の開催を予定している。無料。
 詳しくは↓ ↓ ↓ ↓

 

 

 問い合わせ(電話)0268・75・7024(筒けん)