上田市丸子地域で1日、恒例の元旦マラソン・ウォーキングが前日までの雪のため、ウォーキングのみで開かれた。
冷えこんだ朝となったが、新春の青空の下、参加者は元気に新年をスタートした。
【一斉スタート】
【露草橋を進む参加者】
【準備体操】
【ゴール】
上田市では市教委丸子地域教育事務所が「第48回 元旦マラソン」を丸、子総合体育館と丸子北小学校周辺の2会場で開いた。
丸子総合体育館会場は、路面に雪があるためマラソンではなくウォーキングのみで体育館前をスタート。
グラウンド側の露草橋と丸子橋を回る1・5㎞のコースで行った。
約150人が参加。
5歳から8歳の3人の子と妻と一緒に参加した武捨篤さん(傍陽)は「毎回参加している。参加することで元気な一年にしたい」とし、運動の後は温泉を楽しむ日程だと話していた。
開会で小林博文・丸子地域教育事務所長は「今年の健康を願う走り初めで、丸子地区の一大行事。昨年は新型コロナの感染拡大防止で中止した。元日に相応しい良い天気だが、路面状況が悪いのでウォーキングにした。気をつけて体を動かしてほしい」とあいさつ。
駅伝の監督などで活躍しているビル・レッティさんの指導で準備体操し、一斉にスタートした。
ウォーキングということだったが、開会までの待ち時間に雪遊びなどで駆け回っていた子どももいて、元気いっぱいの笑顔であっという間にゴールしていた。