【クリスマスツリーやスノーマンと共に
クリスマス楽しむ園児ら】
社会福祉法人上田明照会(横内浄真会長)が運営する上田市中央2の児童発達支援センター「蓮の音こども園」=土屋裕子園長=で16日、恒例の”クリスマス会”が開かれた。
同園玄関には、上田ライオンズクラブ(宮原健会長、20人)から贈られた大きなモミの木が飾られ、子どもらを楽しませている。
この日は、2階の遊戯室で保育士らによるクリスマス会が催された。
会では、保育士によるサックスの演奏を披露。
「ジングルベル」などのクリスマスソングに合わせて歌い、楽しんだ。またサンタクロースが登場し、プレゼントが手渡され、子ども達を喜ばせた。
同園玄関には今年、高さ2.6mの大きなクリスマスツリーと、空気で膨らむスノーマンのディスプレイが飾られた。
いずれも「上田ライオンズクラブ」が同園に贈ったもの。
同クラブは平成8年から園との交流を開始。
今年は「コロナ禍」で、これまでの園児、保護者参加型の交流会は中止した。
しかし「園の皆さんに喜んでもらいたい」とのクラブ員の思いから、昨年に続き、下条明敏前年度会長が”本物のモミの木”を菅平から伐り出して持ち込んだ。
天井に届く程の高さのクリスマスツリーやスノーマンは大好評。
送迎に訪れた保護者も、我が子との撮影を楽しんでいるという。
土屋園長は「年1回のクリスマスのイベントで、みんなが幸せな気持ちになっている。25年目となる交流で、温かい気持ちが引き継がれていることは、子ども達にとって幸せなこと」と感謝していた。