【野球の体験】

 

 

【スラックラインの体験】

 

 

【アート】

 

 

 小諸青年会議所(小林秀気理事長)のふれ愛フェス実行委員会(塩川博紀委員長)は、このほど「第2回 こもろふれ愛フェスティバル」を小諸市南城公園で行った。

 

 昨年は開催を見送り、今回は新型コロナウイルス感染症対策を行いながら、大勢の親子らが運動体験やアート作品づくり、ステージ発表など、さまざまなプログラムを楽しんだ。


 運動体験では、野球に千曲川硬式野球クラブのメンバーが指導者で参加。

小さな子ども用にバッティングの体験ではティーバッティングスタンドを用いて、遊びの一環のような雰囲気でメンバーが盛り上げながら子どもがバットを振っていた。

 

 投球体験では数字が書かれた的に向かって投げるゲームを行い、子どもの年齢を聞いて、その数字の枠に投球するよう促し、成功すると喜び合い、盛り上がっていた。

 

 ほか、サッカーではアルティスタ浅間のメンバーが協力。

スラックライン、ボッチャなども行った。
 

 スポンジボールに色を付けて1つのボードに投げてアート作品にするコーナーでは、普段できない体験に、小さな子どもは何度も何度も繰り返し投げて喜んでいた。
 

 野外特設ステージでは、小中学校の合唱部などが発表。

働く車を集めたコーナーでは、高所作業車の大きなデッキ状の作業台に乗る体験や、大型クレーンの運転席での体験など、体験待ちに行列ができていた。

 

 「コロナ禍」ではなかなかできなかったが、自衛隊の車両も並び、自衛隊が果たしている役割の紹介なども行っていた。

会場での飲食は禁止にしたが、地域の飲食店の弁当も販売した。


 塩川委員長は「ネット社会の中で、地域の方々と対面しての交流が減少しているように感じられる。感染対策を講じながら地域の皆さんが交流できる場をつくり、地域の魅力を知ってもらえるように開いた。一緒に行うことで絆を深めてもらおうと、今回はスポーツブースを多くした」と話していた。