上田市は14日「年金生活者支援給付金で対象者判定」に誤りがあったことを発表、謝罪と再発防止に努めるとした。
令和元年10月から開始の年金生活者支援給付金の事務で、日本年金機構へ提供した所得・世帯課税データの中に一部誤りがあり、給付要件に該当しない人に対して、年金生活者支援給付金請求書が日本年金機構から送付。
対象は3187人で、お詫び文を14日に発送、請求書を送付した人には郵送代(切手)を返還する予定。
原因はシステム改修の際に委託先業者が課税判定プログラム設定を誤ったもので、今後はチェック体制の強化など指導を徹底するとしている。