【佐塚さんの人形やフェルトの絵本など】
小諸市南ヶ原塩野のギャラリー麦の家はあす17日まで、地域の作家展「21秋~試練の中で~」を開いている。
時間は午前10時から午後5時(最終日は4時まで)。
毎年春と秋に開く3日間の展覧会で58回目。
陶芸や洋裁などさまざまな分野の作家が、自身の作品を展示販売する。
会期中は毎回、県内外から約1000人が訪れるという。
昨年は「新型コロナウイルス感染症」の影響で中止したが、今年は感染対策を徹底して開催した。
出展した上田市の佐塚葉子さんは「発表の場が限られているが、発表があると創作意欲が違う。開催されたことにホッとしている」。
麦の家代表の及川尚子さんは「厳しい状況だったが、どうすればできるのか考え、祈ってきた。訪れた方に満足してもらい、楽しんでもらうことがポリシー。開催できて良かった」と話した。
★出展者は次の通り(敬称略)。
▽絵手紙と絵画、岩本幸枝(佐久市)
▽籐工芸、伊東照代(佐久市)
▽創作人形&ニット、佐塚葉子(上田市)
▽貝雛、東誠子(佐久市)
▽洋裁(ソーイングボックス)、北沢由美子(佐久市)岡本美枝子(小諸市)
▽陶芸(麦の窯)、柳沢福寿(佐久市)、宮崎久美子(佐久市)、及川尚子(佐久市)
問い合わせ(電話)0267・25・2883(麦の家)。