【演説する井出氏】
次期衆院選長野3区に立候補を予定する自民党の井出庸生氏(43)はこのほど、長和町の道の駅「マルメロの駅ながと」で街頭演説を行った。
井出氏は自民党に入党したことについて、「信州で政治活動を始めて11年。これまで訴えてきたこと、やってきたことを実現していきたい、実現の可能性に向けて行動していく思いで入党した」とした。
この日配布された討議資料では表紙に、政治活動で大切にしてきたという「行動なくして実現なし」の信念を掲げた。
また同資料で、主な7つの取り組みを紹介。
★その内容は
▽男女間雇用格差など、女性に関する課題
▽進学就業機会の確保や選択的夫婦別姓など、現役世代とともにつくる日本
▽中部横断自動車道早期開通も含めた、地方の雇用と教育の拡充
▽公正な司法制度の確立
▽若者から高齢者の将来不安解消への願いを踏まえた、社会保障制度の再構築
▽国際協調の旗振り役となる外交、安全保障政策推進
▽2050カーボンニュートラル
演説の最後に「これからの日本、地域を皆様と共に作っていく、担っていく。そのことを、選挙戦を通じて一人でも多くの人に理解いただけるよう全力を尽くす」と述べた。