【低速電動バス「eCOM-8」(市HPより)】
【電動三輪バイク「TAJIMA KOKI」
(市HPより)】
信州大学キャリア教育サポートセンターは、9日、10日、東御市の芸術むら公園で開催する「火のアートフェスティバル2021」のイベント内で、次世代モビリティの乗車体験会を行う。
今年度県地域発元気づくり支援金事業。
東御市と市公共交通活性化協議会共催。
市は今年度、地域交通の課題を探りながら、次世代の公共交通を考える勉強会やワークショップを開催している。
今回は、時速19㎞でゆっくり走行する10人乗りの小型電動バス「eCOM―8」と、家庭用コンセントの充電で最大55㎞を走行する3人乗りの電動バイク「TAJIMA KOKI」を活用。
旧郷土資料館前駐車場と芸術むら公園駐車場の、往復約1㎞の区間をシャトルバスとして試験的に運行する。体験後は簡単なアンケートを予定。
走行時間は、両日とも午前10時から午後4時。
電動バスは1時間に2から4往復。
電動バイクは2台を運行(1台は充電及び補助用)、後部に2人が乗車する。
市は「珍しいモビリティに乗る事をきっかけに、市の交通にまつわる課題を知ってもらい、今後の調査につなげたい」としている。