【東御美術会の70周年記念会員展】

 

 

【水彩「残照の杓子岳と鑓ケ岳」】

 

 

【水彩「イタリアの秘境の村」】

 

 

【油彩「ふたり」】

 

 

東御市の水彩、油彩愛好家でつくる東御美術会(岡崎正良会長)は、同市文化会館で「70回目の記念会員展」を開いている。

  23人の31作品を展示。開催は3日まで。
 

 今回は「新型コロナ」の影響で、延期していた記念展を開催したもの。

自由なテーマで1年の成果を披露した。
 

 水彩「残照の杓子岳と鑓(やり)ケ岳」は「白馬岳の山小屋付近で起こしたデッサンから描いた」と柄沢美恵子さん(滋野)。

 

 夕陽で赤く染まる稜線を、色彩豊かに表現。山への思いが溢れる作品となった。

 

 宮入謙三さん(同)の水彩「イタリアの秘境の村」は、フランスとの国境に近い村で目にした家屋をスケッチして彩色。

元設計士ならではの精緻なタッチが光る作品。建物の陰影を工夫した。

 
 岡崎会長(海善寺北)の油彩「ふたり」は、人に見立てた2脚の椅子が寄り添う。

脱ぎ捨てた服や帽子をモチーフに加え、感じたままに表現した抽象画。描いては削る手法を取り入れ情熱的に描いた。
 

 例会は月に2回、祢津公民館で開く。

春、秋の県内への写生旅行は「コロナ禍」で中止に。

 「絵画は人生を素敵にしてくれる。楽しみにしている会員のためにも本来の活動を復活させていきたい」と岡崎会長。感染状況を見ながら、来春以降の再開を待ちわびる。


 開場は午前9時から午後5時。

 最終日は、午後4時。

 無料。

 (電話)0268・64・9001(安保さん)