【写真や銅板美術工芸などの作品が並ぶ】
上田市ことぶき大学を平成27年3月に卒業した中央公民館校の同窓生でつくる「ことぶき二七会」=堀内清会長・27人=は「趣味の作品展」を上田市中丸子の丸子中央病院1階ギャラリーで開いている。10月4日まで。
会員7人が趣味で取り組む写真や油彩画、俳画など11点を並べた。
同会はマレットゴルフやカラオケ、地域を学びながら町歩きや食事を楽しむ輝楽(きらく)会などで交流を続けており、作品展は6回目。
入沢由美子さん(同市上田原)は会の仲間の丸山康雄さん(同市東内)が指導する銅板美術工芸の講座を4年前から受講。
色紙サイズの「帆船」を展示し「銅板をヘラで押し出す加減が難しい。大勢の人に見てもらえて励みになります」。
武捨アサ子さん(同市腰越)の俳画「腰越賛歌」は一昨年の台風19号で流失した馬坂橋の絵に、依田川の堤防沿いに咲くサクラや鳥羽山などを詠み込んだ自作の詞を添えた。
小河原敏宣さん(同市古里)のモノクロ写真「動と静」は高齢者対象の弓道県大会で緊迫の決勝戦。
「同年代の仲間と活動すると心も身体も活性化する。生きがいです」と話す。