【「頑張ろう」と気勢を上げた参加者。

神津氏は右から3番目】

 

 

 間近になった衆議院議員総選挙に向け、長野3区に出馬予定の新人で立憲民主党、神津健氏(44)=上田市=は25日、上田市内で事務所開きを行った。


 建物の屋内、屋外に多くの支持者が集まり、神事を行った。

 

 来賓で立憲民主党長野県総支部連合会代表・代行の杉尾秀哉参議院議員が「もう2カ月ない。皆さんの圧倒的な支援で国政に送り出していただきたい。政治を私たちが建て直さなければならない」。

 同副代表の羽田次郎参議院議員が「父・羽田孜は自民党を飛び出し、改革を進めた。再び長野3区から政権交代ののろしを上げる」とそれぞれあいさつ。他に3人が激励を行った。
 

 神津氏は「皆さまの思い、諸先輩方の志を引き継ぎたい。政治改革、政権交代可能な政治の実現、地域のためになる政治、子どもの未来を守る志を引き継ぎたい。日本の子どもは今、7人に1人が貧困の状況にある。貧困は、夢や希望を奪う。格差の広がりを縮め、子どもの未来、日本の未来を守りたい」と決意を述べた。
 

 寺島義幸後援会長は「必ず当選させたい。持てる力を全て出しきりたい」と語った。
 

 事務所はは国道18号沿い、上田市中央東1の3。

 (電話)0268・25・8501。

 佐久事務所は10月から。