【上田市の上塩尻東交差点で行われた
「医療、介護、保健所を本気で充実させる
全国一斉蜂起」】
東信医療生協、民医労東信医療生協、上小地区労働組合連合などはこのほど「新型コロナウイルス感染症」の影響でひっ迫する”医療、介護、保健所の拡充”を訴える街頭活動を、上田市の上塩尻東交差点で行った。
同活動は、全国で行われた「医療、介護、保健所を本気で充実させる全国一斉蜂起905」の一環。
全労連、中央社保協、医団連による「医療・介護・保健所の削減をやめて!いのちをまもる緊急行動」の活動の、一つの山場として提起された。
上小地区労連でも、東信医療生協と連携し、一斉蜂起の取り組みに賛同。
もともと東信医療生協が月2回行っている啓発活動日に合わせて実施し、約20人が参加。
スタンディングアピールやハンドマイク宣伝を行った。
日本の「新型コロナ感染」と死亡者数は、アメリカなどと比べると低いが、それでも入院できずに自宅や施設で死亡する事例が増えている。
全国で医療崩壊といえる状況や現場の疲弊が問題となり、東信地域でも状況は深刻。
この要因は「病床削減や医師看護師不足の放置など長期間にわたる政治的な誤り」という見方もある。
参加者は
「医療介護の現場はもう限界、国民の命と暮らしを守り、ケアに手厚い政治に転換」
「患者も医療従事者も安心できる医療を」
「利用者も介護従事者も安心できる介護を」などと書かれた横幕やボードを掲げ、医師、看護師、介護職員、保健師などを拡充させる政策への転換を訴えた。