【大粒のナガノパープル】

 

 

【店頭に並べられるナガノパープル】

 

【クイーンセブン、黄玉などの品種も】

 

 

 秋本番を前に、東御市滋野乙の「道の駅 雷電くるみの里」=栁澤幸德駅長=では”露地栽培のブドウ”が店頭に並び始めた。

 1日から始まった巨峰の王国まつり「収穫祭」期間中は、市内生産農家が協力。 

 18日からの3連休など、週末を中心にブドウの販売に力を入れていくという。

 同店では先月末から徐々に、ハウス栽培から”露地栽培のブドウ”の販売に切り替わっている。

 現在、ナガノパープルを中心に、クイーンセブン、黄玉など様々な品種が並べられている。

 20日過ぎには、人気のシャインマスカットも出始めるという。


 今季の巨峰は、7月の高温と8月の長雨で、1房に大粒と小粒が混ざるなど品質に影響が出ているほか、人気の品種に栽培を切り替える農家が増えている関係で、特に「種ありの巨峰は少なめ」と栁澤駅長。

 

 同店では、予約による先着販売で対応していく方針。
 

 今月中は、メーンイベントの25、26日の中央公園武道駐車場での販売のほか、18、19、20日の3連休と23日に独自の「ブドウ祭り」を開催。

 「店頭販売数を増やして、ブドウ生産者を応援していきたい」としている。