【左から北村村長、小宮山取締役総括本部長】
青木村は23日、公共交通の千曲バス青木線を運行する「千曲バス㈱」=本社・佐久市=に支援金100万円を贈呈した。
同社に対する支援金贈呈は昨年に続いて2回目。
この支援金は「新型コロナウイルス感染症」に起因する経済状況下で経営がひっ迫している公共交通について、村民の生活路線を守り、路線維持を応援するためのもの。
この日は、村役場で贈呈式があり、訪れた千曲バスの小宮山満明取締役総括本部長に北村政夫村長が目録を贈呈。
北村村長は「上田市への買い物や高校通学で利用される青木線は村民の生命線であり、今後も引き続いて運行をお願いしたい」とあいさつ。
これを受けて小宮山取締役総括本部長は「コロナ禍の影響が長期化する中で引き続き感染防止に努め、公共事業の公共性を意識し、安全の確保とサービスの改善を図りながら、地域の発展に努めていきたい」とあいさつした。