【展示を見る来場者】

 

【上田六文銭ロータリークラブの

景品などの配布】

 

 

【とうもろこし プレゼント】

 

 

 

【展示】

 

 

 上田市はこのほど、食育キャンペーン「食べるチカラは生きるチカラ 朝食をしっかり食べよう!~未来ある子どもたちの食育夏休み2021」をアリオ上田で開いた。

 アリオ上田は市と「連携協定」があり展示食品でも協力。

 今回は「上田六文銭ロータリークラブ」=山崎芳雄会長=も参加して、シールラリーのプレゼントなどでキャンペーンを盛り上げた。


 開会では土屋陽一上田市長が「朝食の大切さを改めて認識し、健康な体にするのが大事」とあいさつし、先着50人に新鮮なトウモロコシをプレゼントした。


 展示では子どもと成人で1日に必要な栄養を摂取できる食品や、料理例を実物で展示。

 

 朝食で1日を元気に過ごすなどの展示は「シールラリー」方式で展示を見て回り、シールが集まると、景品がもらえるものにした。

 

 展示では、集中力も高める朝食の大切さを示す他に、バランスの良い食事のための簡単な方法、地域の農産物、食品ロス削減をPRした。

 

 管理栄養士、保健師による「まちかど健康相談室」も行った。
 

 子ども連れで参加した母親は「勉強になった。食品ロスをなくすため冷蔵庫を整理したい」と話していた。 
 

 景品は上田六文銭ロータリークラブがキャラクターグッズなどをプレゼント。

同時にロータリークラブで取り組むポリオ撲滅、食育の啓発、新型コロナウイルス対策のシトラスリボンの配布なども行った。
 

 山崎会長は「ロータリークラブはさまざま機会で啓発活動を行っているが最近は新型コロナの影響で思うように出来なかった。

今回、初めて上田市の食育キャンペーンに参加し、活動を知ってもらいたい」と話していた。