【二輪車のライダーへの交通安全啓発】

 

 

 

 

 上田交通安全協会、安協東御部会、上田警察署は7月31日、「夏の交通安全やまびこ運動」最終日に「二輪車事故防止」などの啓発活動を東御市の「道の駅・雷電くるみの里」で行った。


 8月は二輪車の事故が増加する傾向にある。

 事故の発生場所の約5割が交差点、死亡事故はカーブで多発していることから、二輪車の運転では、交差点での確実な安全確認、カーブの手前で適切な減速、休憩をとるなどを呼びかけている。

 

 交通安全運動の期間中、上田署管内では、52歳男性が普通自動二輪で路外逸脱・転倒で死亡する事故が発生している。
 

 道の駅の駐車場で、警察官や安協の役員らに声をかけられたライダーは少し驚きながら、交通安全の呼びかけや、交通安全グッズ、眠気防止のガムのプレゼントに喜んでいた。
 

 二輪車だけでなく、休暇などで訪れた人にも慣れない道での事故もあるため、道の駅の来訪者に広く交通安全を呼びかけ、高齢者には「反射材」を足につけるなどの指導も行った。

 

 反射材グッズには、腕などに巻き付けるタイプや、かわいらしいカエルのイラスト入りのキーフォルダータイプ、反射材と赤く発光するLEDライトが組み合わさったものなど、利用促進のためさまざまな反射材を配布した。