【信濃国分寺のハス池(9日)】
上田市国分、信濃国分寺のハス池で、今年も”ハスの花”が見ごろを迎えている。
あす17日から25日まで「ハスのウィークin信濃国分寺」を行う。
17年ほど前から本堂北側の水田を借りてハスを植え、地域のボランティアが協力し、約700坪がハスの池になっている。
例年は7月中旬に「蓮のフェスタin信濃国分寺」のイベントを開いているが、今年は昨年と同様「新型コロナ対策」で中止に。
その代わりに、今年は連休を含む1週間余の長い期間で来訪者の分散を図りながら「ハスの種」や「ハチスのドライフラワー」「ハス茶のティーパック」「農産物」や「草花」などの販売を本堂の東側で行う予定。
休憩できるテントも準備する。
ハスの近くには「おたっしゃ観音(持蓮観音)」を安置。
ハスの花の最盛期はこれからで、お盆ごろまで楽しめる見込みだ。
すでに、平日でも近隣だけでなく、小諸市や松本市からも訪れ、写真撮影するなど楽しむ姿があった。
寺では、鑑賞の際はマスクを着用し、密を避けるなど感染対策を呼びかけている。