【動物に変身して楽しむ子ども】

 

 

【尾行修行で隠れたり、木や石に変身したり】

 

 

【別所温泉街で繰り広げられた忍者修行】

 

 

【「見つからないかな」と隠れる様子】

 

 上田女子短期大学は10日、別所温泉街で「忍者修行 別所温泉の巻」の活動を行った。

 市内の未就学児から小学生まで27人が参加し、忍者修行の遊びを満喫した。

 市の活力あるまちづくり支援金助成事業。
 

 企画したのは、同短大の総合文化学科と幼児教育学科の学生有志で活動する「別所がぁる」(14人)。

 台風19号での橋梁崩落をきっかけに、別所温泉や塩田平の魅力を若者の新鮮な視点で伝え、地域活性化につなげようと活動を開始。

 

 今回、初めて、親子参加型プログラムを企画した。(一社)あそび心Baseアフタフ・バーバン信州のメンバーが、忍者姿で講師を務めた。


 この日は、日帰り温泉施設「あいそめの湯」のホールで、風呂敷を頭に巻き、ちびっこ忍者に変装した後、石や木に変身する術など、室内での修行遊びを楽しんだ。


 その後、温泉街に繰り出し、4、5人ずつのチームに分かれ、巻き物に書かれた人物を探して尾行するゲームを行った。

 

 尾行される人に扮した「別所がぁる」の学生が「ちびっこ忍者」の気配で後ろを振り返ると、ちびっこ忍者は、物陰に隠れたり、石に変身したりしていた。

 

 北向き観音で全員がゴール。ちびっこ忍者と尾行された学生は笑顔で対面した。


 城下小1年の細尾咲生(えみり)さんは「うまく隠れられた」。

 川辺小1年の岩下奈未さんは「車や石に変身した。楽しかった」と話した。
 

 別所がぁるの登内心優(みゆ)リーダー(19)は「子どもも保護者も、心の底から楽しんでもらった。何も考えず、ひたすら遊ぶ体験は新鮮で、私たちも楽しかった」。

 

 地域連携センター副センター長で、幼児教育学科の千葉直紀講師は「子どもは、遊んだ場所が思い出の場所になる。子どもと同じ目線で遊びこむ体験を通じて、日常でも子どもと大事な時間を育んでいってもらえたら」と語った。