【自分の絵を見つける園児たち】
真田地域公共交通利用促進協議会(倉嶌幸雄会長)は「真田地域を運行する路線バス」の車内に”地元の園児が描いた絵”を展示する「七夕バス」のイベントを行っている。
8月7日まで。
市立のさなだ、すがだいら、そえひ保育園と私立いずみ幼稚園の年長児が「大きくなったら」をテーマに描いた元気いっぱいの作品94点を菅平高原線と真田線、傍陽線を走る6台のバスに飾った。
「宇宙飛行士になって宇宙探検したい」
「消防士になって町を守りたい」
「コンビニの店員さんになってレジを打ちたい」など、将来の夢をクレヨンや水彩絵の具で表現した絵が明るく車内を彩っている。
8日には同市真田町長の「いずみ幼稚園」=松沢かよ園長=の年長児30人が自分の絵を展示したバス2台にそれぞれ「乗車体験」。
園児はバスのいすに座ると、自分の作品を見つけて大喜び。
バスを運行する「上田バス(株)」のスタッフから整理券を取ってから乗り、降りたいバス停に近づいたら降車ボタンを押すなどバスの乗り方を学び、バスで地区内を走った。
ほかの保育園児対象の乗車体験も順次行う。