【左から清水所長、竹内社長、花岡利夫市長】
【調印式に臨む3者】
「上田建設事務所」=清水孝二所長=は「信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)」で新たに、東御市御牧原の総合建設業「竹内工業㈱」=竹内広幸社長=と「東御市」との3者で協定を結んだ。
23日、東御市役所で調印式を行った。
県のアダプトシステムは「住民等による道路美化活動」を支援するもの。
道路の美化活動を地域住民や企業、学校が、県管理の道路の里親となり、ボランティアで整備活動を行う。
長野県は、必要な道具や資材の支給、および活動に対する保険加入などを支援。
市町村は連絡調整や「ごみ処理等」で支援する。
上田建設事務所管内では、これまでに34団体と協定を締結。
東御市内の里親企業は、同社で9社目。
今協定による活動カ所は、県道東部望月線、田之尻地区から本下之城地区までの500m区間。
これまで歩道を清掃してきた近隣住民に代わり、区間に立地する同社が名乗りを上げた。
今後、毎月1回の整備活動を社員8人で10月まで行っていく。
竹内社長(57)は「ボランティア活動を通じ、地域の皆さんに喜んでもらうのが社員の張り合い。今まで以上に地域に密着し愛される会社になれるよう頑張っていきたい」と話した。