【初の意見交換会】
長野市の「第一生命保険㈱長野支社」と「青木村社会福祉協議会」の結婚相談員は、20日、初の「意見交換会」を同村老人福祉センターで開いた。
包括連携協定事業の一環。
第一生命側からは難波哲人・営業推進統括部長ら2人、村社協側からは清水よし江会長と結婚相談員ら6人が参加。
双方が現状を説明した後、意見を交換して今後の取り組みについて探った。
第一生命はこれまで県、須坂市、千曲市、中野市、東御市、小布施町、青木村などと「包括連携協定」を締結し「特定検診の案内業務」や「婚活イベント」を開催。
5月29日に須坂市で開催した「婚活イベント」には、男性19人と女性19人が参加。
9組の”マッチングカップル”が誕生したという。
一方、村社協の結婚相談員は4人で、第3日曜日に結婚相談を開催する
また、第3木曜日には同村、東御市、長和町、立科町で定期連絡会を開催して情報の共有化を図っている。
このほかに婚活イベントも開催するが「コロナ禍」で、昨年から中止が続いているという。
村内課題として男性の独身者が多く「婚活イベント」の参加者も固定しやすい、女性は独身志望者が増えているなどがあがった。
連携事業では「婚活イベント」の開催や「未婚者の情報共有」などがあげられていた。