【ブランシュたかやまスキー場】
長和町議会は4日に一般質問を行い、4議員が質問した。
◆佐藤恵一議員は、新会社による新たな公設民営化を目指す「ブランシュたかやまスキー場」の進捗状況について質問。
◇当初の発表では、今年6月に新会社が設立され、10月に町振興公社から新会社に運営が移管される目標が示されていた。
その後、スキー場と振興公社の合同あり方検討委員会で、今年度中に新会社設立を念頭に、柔軟に対応する方向性が示された。
5月の合同委員会では、新たな公設民営化を目指す方針は継続することを確認した。
◆宮沢清治議員は、町振興公社の事業展開について質問。
かつて営業していたキャンプ場を再整備し、4月下旬に新たにオープンした姫木平のキャンプ場「姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド」などについて確認した。
◇町側の説明によると、姫木鷹山地区ではキャンプ場再開発や周辺整備による地域活性化は懸案事項だった。
地権者の大門財産区や地元自治会から再開発についての要望や、事業運営を町振興公社に任せる希望も上がっていた。
振興公社としては、スキー場不振からの脱却やグリーンシーズンの収入源としてキャンプ場運営を行い、年間の労働力の平準化を担えると判断し、事業実施した。
キャンプ場の魅力は、白樺林の中にキャンプが張れることや手付かずの自然が残るロケーション、冷涼な気候や星空など。
また、旧石器時代人もこの場所で獲物を求めてキャンプをしていたと考えられており、歴史的なロマンと結びつけることもできる。立地的には、首都圏からアクセスも良く、白樺湖などに近いことなどが強み。
4月24日のオープンから5月23日までの来場者数は320組840人。
首都圏や中京圏からの利用者が多く、東京都と埼玉県からそれぞれ60組、愛知県と神奈川県からそれぞれ39組が訪れた。
県内からの利用者は53組で、上田市や長野市などが多かった。
今後の事業としては、管理棟の設置や、財産区や地元住民らと協働の遊歩道修繕など周辺整備を計画。収支計画は、今年の売り上げを1230万円、仕入れや人件費などを除いた利益を140万円と見込んだ。
5年後には売り上げ2300万円、利益を560万円と見込む。
◇羽田健一郎町長は「町としては、地域の山岳高原観光事業の活性化を推進していくうえで事業は有意義だと考えている」と述べた。
◆田福光規議員は、町における「新型コロナウイルスワクチン」について質問。
◇町側の説明によると、依田窪病院や福祉施設などを運営する依田窪医療福祉事務組合では、職員と委託職員の接種予定者は全員、2回目の接種を終えている。
優先的に接種対象となる65歳以上の町民は、町では先行接種となった80歳以上町民を含めて、約2600人。
ワクチンはこの全員が接種できる量が確保されており、5月27日までの予約者数は2274人。
次に優先される基礎疾患や持つ人などや、65歳以下の人の接種については、8月下旬ころから開始したい考え。
◆渡辺久人議員は、羽田健一郎町長の進退や財政の健全運営、消防団出勤報酬処遇改善、改正災害対策基本法における町の反応などについて質問した。
