【色鮮やかなバラを楽しむ来園者】

 

 

 

 

【特設ステージのミニコンサート】

 

 

【目線の先に「きれいなおはな!」】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 東御市文化会館は、6日まで同文化会館庭園で「サンテラス Rose Fair(ローズフェア)2021」を開催している。

 庭園には、国内外の約530種、600株の鉢やアーチ状に仕立てたバラの花々が咲き誇っている。

 来園者は写真に撮ったり”優雅な香り”を楽しんでいる。

 


 同園のバラは会館を運営するNPO法人「Js文化フォーラム」元職員の大竹茂雄さん(73)が育て始めた。

現在は、大竹さん率いる「サンテラス バラの会」、56人の会員が毎月交代で手入れを行う。


 今年の開花について大竹さんは「例年に比べて若干遅く、これからが見頃」といい「ソーシャルディスタンスをとって、ゆっくり楽しんでほしい」と話した。


 好天に恵まれた初日、同市出身でピアノ演奏家の神原恵里子さんのキーボードと、丸山晩霞記念館の佐藤聡史館長のアコースティックギターによる「ミニコンサート」も開かれた。


 2歳の甘夏ちゃんを連れて来園した小池久美子さん=同市滋野=は「初めて来た。高い場所にも咲いていて、きれい」。 

 友人と2人連れの関史子さん=同市和=は「五月晴れの空の下、なかなか聞けない生演奏も聞けて素敵なひとときだった」と喜んでいた。


 入場無料。

 5日と6日の午後1時から「サンテラスバンドのミニコンサート」を予定。

 バラ苗や雑貨の販売もある。