【地域猫活動を支援するページ
(「ふるさとチョイス」画面より)】
東御市は、飼い主のいない野良猫への不妊去勢手術費補助事業経費として、100万円を目標に寄付を募る「クラウドファンディング」を実施している。期間は7月24日まで。
開始から今月2日(午後1時)時点の金額は、42人から52万3000円となっていて、さらなる寄付を呼びかけている。
同市では、「野良猫による生活環境被害」や「お腹を空かせた猫がかわいそう」との相談が寄せられることから、野良猫に不妊去勢手術を行い、適正に管理する「地域猫活動」を推進してきた。
また、1月からの飼い主のいない猫への不妊去勢手術費用の補助金募集では、多くの相談や補助金申請の申し込みがあった。
市は、さらにこの活動を進め、「市内猫に関する現状を多くの人に知ってもらい、動物の命について考える機会になれば」と、クラウドファンディングの実施を決めた。
寄付方法は、インターネットの「ふるさとチョイス」の専用ページ(https://www.furusato-tax.jp/gcf/1215)にアクセスして行う寄付と、郵便局などの金融機関への納付の2通り。
ふるさと納税制度による税額控除の対象となる。
問い合わせ(電話)0268・64・5896(生活環境課生活安全係)