【「胴咲き桜」(左)などを展示した桜井さん】

 

 「日本の春 桜 さくら」と題した「写真展」が上田市中央1、上田プラザホテルエントランスのまちなかギャラリーで、6月10日まで開かれている。


 桜を撮影した愛好家13人の作品33点を展示した。

満天の星空の下に咲くしだれ桜や花を写すハス沼など、それぞれの感性でとらえた桜の写真が並ぶ。


 同市中野の桜井光雄さん(70)は坂城町の耕雲寺で撮影した「胴咲き桜」と小雨に濡れる遅れ咲きの花に小さな虫がとまる「雨宿り」を展示。

「きれいなだけでなく、撮った人の気持ちが伝わる写真を目指している。趣味を同じくする仲間と知り合えるのも写真の魅力です」と話す。

 

 桜井さんは高校時代からカメラを持ち、自然や祭りなどを撮ってきた。マクロ写真にも力を入れる。
 

 

 問い合わせ(電話)0268・22・2029(松尾カメラ)