【関係者でテープカットして開局を祝う】
【新しい局舎】
日本郵便㈱の「上田大手郵便局」は17日、上田市役所敷地内にあった局舎から「新市庁舎内」に移転し、局名を「上田市役所内郵便局」に変更。
「新局舎開局セレモニー」を現地で行った。
上田市役所内郵便局は、新本庁舎と南庁舎を結ぶ連結棟1階にあり、現在ある本庁舎の解体工事が終了すれば、駐車場から直接入ることができるが、当面は新本庁舎からと、連結棟南口から入ることになる。
局名の変更は、市庁舎にある他局の事例や、分かりやすくするため。
新しい局舎は、市庁舎と同様に"木材を多く使った"内装で"真田紐のデザイン"を取り入れた床など温かみのある雰囲気となった。
セレモニーで瀧澤清高局長は「半地下(の局舎)から1階に移り、木の香り、日差しのある環境になり、社員一同、気持ちを新たに取り組みたい。上田大手郵便局の前身、上田柳町郵便局から122年の歴史がある。歴史の重みを感じながら、郵便局づくりに精進したい」とあいさつ。
来賓で土屋陽一市長が祝辞、日本郵便信越支社の立野秀樹経営管理本部長が菊地元支社長のメッセージを代読、東信連絡会統括局長の大工原正一・臼田郵便局長があいさつ。
テープカットを行い、開局を祝った。
この日から新本庁舎1階での業務が始まり、朝から多くの市民が手続きなどで訪れた。新本庁舎の全館での業務開始は24日から。