【開幕式の選手宣誓】

 

 小諸市早起き野球連盟は16日、第55回大会の開幕式を大栄小諸球場で開いた。


 昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で、開会式とリーグ戦が中止となり、トーナメント戦のみの開催となった。

 今年のリーグ戦には前回より2チーム少ない7チームが参加し、今月から7月初旬ころまで平日朝に試合を行う。その後トーナメントを開催予定。試合前の検温などの予防対策を実施する。


 開会式は、参加者を各チーム5人とし、来賓を招かずに行った。

前回優勝と準優勝の「チャンピオン」と「TUSK」の両チームが優勝旗を返還。

 

 選手宣誓は、「TUSK」チーム主将の依田和彦さんが行い「コロナ禍のなか、こうして早起き野球ができることに感謝してプレーする」と宣言した。

市に寄付する1人100円募金はチームごとに行い、1万4300円が集まった。


 同連盟の相原久男会長は「健康と親睦が合言葉の早起き野球大会、新型コロナ感染対策を十分行ったうえでの開催となる。東信大会、県大会もあるので十分に実力を発揮してほしい」と話した。