【集団接種会場の村総合体育館内】

 

 青木村で27日から「新型コロナウイルスワクチン」の「集団予防接種」が村総合体育館を会場に始まった。

 65歳以上の高齢者が対象。

 

 

 同村は県が先行配分するモデル市町村。

1回目は30日までの4日間と予備日の5月2日、2回目は5月18日から21日までの4日間と予備日の23日に実施する予定。


 対象者1650人には接種券と予診票を4月8日に郵送済み。

接種日は地区別と男女別で時間帯まで村が割り当て、平日では都合のつかない人のために予備日を日曜日にもうけた。


 接種には鹿教湯病院と青木診療所のスタッフが協力。

接種後は15分間待機が原則だが、医師の予診でアレルギーに注意が必要と判断された人は30分間待機する。


 27日に接種を受けた男性(80)は「初めてのことなので不安もあったが、注射したことがわからないくらい痛みはなく、安心しました」と話していた。