【「ほこみち」指定になった通り
県上田建設事務所はこのほど、上田市中央1、2、3丁目などの「国道141号線」や「小諸上田線沿い約1㎞」を歩行者利便増進道路「ほこみち」に指定した。
歩道でカフェやベンチなどテラス営業などが柔軟に可能になる「ほこみち」は、昨年5月に成立した改正道路法による制度。
ベンチなどを置いても、歩道幅2m以上が確保でき、視覚障がい者用点字ブロックから60㎝以上間隔を開けられるなど、ゆとりがある歩道が条件。
141号線の上田駅前通りで歩道幅が3・8mある場所は、車道側1・8mにベンチなどを置けるスペースが確保できる。
特例区域を定めることで、道路占用許可が柔軟に認められ、通常は5年間だが、最長で20年の占用が可能になる。
「ほこみち」指定のエリアは「松尾町の中央1丁目交差点」から「原町交差点」までの「国道141号線」。
「海野町商店街」の「小諸上田線」。
「新型コロナ感染対策」で換気の心配がない屋外営業に期待ができそうだ。
活用などの問い合わせ(電話)0268・25・7164(上田建設事務所維持管理課)