【寄付金贈呈式の出席者】

 

 「第一生命保険㈱長野支社」=久留嶋純支社長=はこのほど「新型コロナワクチン接種に役立ててもらおう」ーと、20万円を上田市に寄付。

 贈呈式を上田市役所で行った。


 同支社は昨年もマスクと消毒液の寄付を行っており、今回の寄付は支社管内の東北信15自治体で行う。
 贈呈には久留嶋支社長ら4人が訪れ、土屋陽一市長に目録を手渡した。


 久留嶋支社長は「これからワクチン接種も始まりますので、お世話になっている上田エリアでできることはないかと考え、接種の運営に役立ててもらいたい」と語った。

「新型コロナ」の影響で健診を控える動きから、がんの早期発見ができないリスク増加の懸念にも触れた。


 土屋市長は「以前いただいたマスク・消毒液は大切に使わせてもらっている。大切な寄付金をワクチン接種に活用させてもらいたい。感染予防が大切で啓発を進めている」と礼を述べた。


 寄付以外でも同支社では、上田市で進めているデジタルコミュニティ通貨実証実験「まちのコイン上田『もん』」への協力、長野市や小布施町で行っている婚活支援の地域貢献も進めたいとした。