【決意を述べる新入生代表の太田さん】

 

 

 

 

 

 上田市下之郷の「上田女子短期大学」は2日、同短大北野講堂で「入学式」を行った。

幼児教育学科87人、総合文化学科57人の新入生が”希望を胸に”新たな第一歩を踏み出した。


 「新型コロナウイルス感染拡大防止」のため規模を縮小して実施し、出席は入学生と教職員、来賓のみとした。


 小池明学長は式辞で「大学を大学としてあらしめているものは学生のあなた方自身。若いうちの取り返しのつく失敗は損失ではなく正の資産、財産になりうる。コロナ禍の渦中にあってはなおのこと。多くのことに挑戦し青春時代を思う存分謳歌してほしい」と激励。


 入学生代表の幼児教育学科、太田真依さんは「幅広い知識を身につけ自ら新しいことに挑戦し、悔いのない日々を過ごしていきたい。子どもの成長を支え、自分自身も成長していける保育士を目指します」と決意を述べた。