【作品が並ぶ会場】
【今年度から始まったデッサン基礎講座の作品】
小諸市立小諸高原美術館・白鳥映雪館は3月7日まで「まなびのまち造形講座作品展」を同館で開いている。
会期にあわせて会場内で受講生を募集している。
「まなびのまち造形講座」は、同館主催の生涯学習講座で、開館翌年の平成11年に開講。
「描いて楽しむ」「作って楽しむ」だけではなく「美術に本気で挑戦する」「美術に真剣に向き合う」という態度や気概を育むことを基本としている。
作品展は、1年を通じて学んだ成果を発表する機会。
受講生に加え、OB・OG会、講師が出展する。
今年度の展示作品数は、日本画、水彩画、油彩画、書、陶芸、デッサンの約200点。
デッサンは今年度新たに開講した基礎講座で、静物デッサンを並べている。
このほか、基礎講座受講者からベテランまで、力作がそろう。
昨年春は、新型コロナウイルス感染症の影響で休講を余儀なくされたが、年間では意欲的な活動が続いた。
来年度は、計画通りに講座を実施する見通し。
◆募集講座は
・日本画の基礎・中級・上級(講師・渡辺幸子さん)
・洋画基礎水彩(講師・白鳥敦生さん)
・洋画中級水彩・油彩(講師・矢嶋正一さん)
・デッサン基礎(講師・白鳥純司さん)
・書道基礎・中級(講師・堀内昌英さん)。
・募集人数は洋画がそれぞれ15人、ほかそれぞれ10人。
問い合わせ(電話)0267・26・2070(同館)