9月末、新しい患者さんで、8月に会社の健康診断で、血液検査の結果が少し基準値より上回っているからと、二次検査に来られた62才の男性がいました。



血液検査の結果は、本当に少しの異常位で、8月の健診の時は、全く自覚症状もなかったそうですが、来院された時は倦怠感があると言われていました。


先生がエコーをされましたが、直ぐに地元の大学病院に紹介状を書いて、ご本人に受診されるように言われました。



先生が勧めた大学病院には、親を毎月連れて行っているので、よく分かります、と受付でにっこり笑っておられました。


私達は心のなかで、
親御さんがまだ健在なんだ…と思ってました。

とても優しそうで、穏やかな男性でした。



血液検査も新たに行い、その結果が数時間後に出ましたが、

約一ヶ月前の数値とは、かけ離れた数値で、過去の物は間違いではないだろうかと思う程の異常値でした。汗

たったの一ヶ月で…
こんなに悪化する⁈




そして、あれから丁度一ヶ月がたった今日、

その大学病院から報告書が届きましたが、最後の方に

一旦ご自宅に戻られますが、ご本人もご家族も、心肺停止の際は延命治療を拒否されております。

と書いてありました。



私が29才の時、突然 父に癌と言う病名をつけられ、あっという間に私達の周りに恐ろしい毎日が始まり、何がどうなるのか、この薬は何なのか、これをやるとどうなるのか、

知識がないがゆえに、不安で恐ろしくて。


それでも現実から逃れられず、当時は地獄の様だと思っていました。


知らないなら知ればいいと、父が他界した翌年から看護学校に行き始めましたが、同じ病気で亡くなる人を見ては苦しい思いを繰り返していた様に思います。


少し前までは、この過去は辛く苦しく哀しいはずでした。

今回の患者さんに対しても、以前の私なら、父を思い出し辛かったと思います。


でも、
あれから色んな経験をし、
あの頃の私とは別人の私がいます。

色んな事を学びました。

学べば人は変われると言う、見本の様な私です(^^;;



身体の仕組みも、生きていたいなら少しは知識があった方がいいのですひらめき電球

幸せでありたいなら、幸せと感じられる心を養う方がいいのです。ドキドキ



今日は、またこれからの私の使命をあらためて感じました。




偶然このブログを読んでくださった方、


少し感じていただきたいのです。



もし自分が、または家族がこの方のように今なったらどうでしょう。


何を思いますか?

後悔しますか?

もっと生きたいと嘆きますか?


ちょっと感じてもらえると、

色んな今の 当たり前と思えている事が、どれほどありがたい事なのかが分かりますよね。



当たり前なんてものはないのです。


全てがありがたい事なのです。



自分の身体も、心も、起きてる全てが、当たり前ではない事を知ってもらうように、

私は伝えていきます。

私がやらなきゃ誰がやる!
と久々に思えた一日でした。







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