2年連続でBクラス(4位)、CS進出を逃したジャイアンツは、ホセ・デラクルーズら複数の育成選手の解雇に続き、

代打の切り札としてしぶとい打撃でチームに貢献していた中島宏之に戦力外通告したとの事。


今季は開幕からの1軍スタートとはならず、先日現役引退した松田宣浩とともに2軍生活となり、1軍に昇格してはすぐに2軍にUターン…の繰り返しのままシーズンを終える事になった。


しかし、グレゴリー・ポランコ(ドミニカ共和国🇩🇲)の穴を埋めて余り有る俊足巧打の選手として期待されていたルイス・ブリンソン(アメリカ合衆国🇺🇸)が、

その話が嘘だったんじゃないかとしか思えない様な成績でシーズンを終え、来シーズンは居ないんじゃないかと言われている(→戦力外)のなら、

代わりに中島を使っていた方がよっぽどマシだったんじゃねえか?と思ったのだが、フロントは反省猿どころか中島を解雇する方を選択した。


これにはマジ、ガリクソンならぬガックリポン。


同時に香月とやらも戦力外にされた模様。

彼も又他球団から移籍組だが、こちらは27とまだ若く、本人次第であるが、もしトライアウトやテストを受けるなら、どこかの野手のコマ不足に頭を悩ませる球団が交渉するやもしれない。


前述のブリンソンを除いた今季加入の助っ人投手陣と昨年助っ人として唯一クビを逃れたアダム・ウォーカー(アメリカ合衆国🇺🇸)にしても、中継ぎ投手としては致命的な痛恨の被弾が連発したバルドナード(パナマ共和国🇵🇦)は解雇濃厚(※)とみて間違いないと思われます。


※2024年も引き続きジャイアンツでプレーする事が決まりました。


又、ウォーカーはもしジャイアンツから解雇されたなら、そのジャイアンツの本塁打製造機だった王貞治会長の福岡ソフトバンクホークスにゴッチャンデスされてしまうだろうといわれている。


守備がイマイチだからと昨年限りで退団(実際はクビだったらしい)したポランコが千葉ロッテマリーンズに移籍して、複数の打者が獲得した事になりはしたものの見事本塁打王となり、ジャイアンツが進出を逃したCSにも出場しているという皮肉だけでも原前監督が事実上の解任となるのは必然だったとしか言いようが無いですね。(嘆息)


阿部慎之助新監督が名伯楽となるのか、

ここ数年の原前監督の様な迷采配を振るうだけなのか、

今のジャイアンツに対する興味はハッキリ言ってそこだけにしかない。


※文中敬称略