ミャンマーは以前はビルマと呼ばれ、仏教徒が国民の多数を占め、その国民性は穏健で親日的で知られていました。
国土面積は日本の1.8倍、人口は5100万人くらいです。
そのミャンマーの軍部が今年2月に突如軍事クーデターを起こし、多くの国民を逮捕、虐待、あるいは銃殺し大変深刻な状況になっています。
日本人ジャーナリストも虚偽の報道をした罪で逮捕、起訴されています。
国連をはじめ多くの国がこの軍事独裁政権を批判し、国民に救助の手を差し伸べています。
しかし日本政府は未だに特別な声明も出さず、何もしようとしません。ミャンマーには日本の多くの商社やゼネコン、有名ビールメーカーなどが
進出していますが、そのほとんどが軍部と深く癒着しているようです。
心優しく、親日的なミャンマーをなぜ日本は助けようとしないのか?いまミャンマーの人々は失望しています。
いま。日本がするべきこと。それは第一に経済制裁です。ODA(政府開発援助)をやめ、軍事政権との癒着をやめること。
国民に向けて無差別に銃を発砲し、子供までも殺す映像に心が痛みます。