読みたかった -読めなかった本の本棚- vol.1 | Idea × Note

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初めまして。今日から毎週水曜日は【読みたい本】を紹介していきます。

【読みたい本】とは、本屋巡りが好きな私が出会った魅力的だが、様々な事情で買えなかった本との出会いと一目惚れ具合をぶちまける所です。

一冊目 空間感/杉本博司 スター建築家の採点表 (CASA BOOKS) 杉本博司

写真家杉本博司のエッセイ集。建築シリーズと銘打って美術館などの建築物の写真を撮ってきた杉本博司さんが美術館を使用する作家の視点で美術館を批評しているはずの本。美術館という建築物は私は建築が難しそうだなと思う建築物の一つです。西洋画、日本画、写真、グラフィック・アート、石像...すべてを飾るという美術館は、ひとつのステージで全く違う設定の劇を行う事にように感じてしまうのです。つまり、美術館を作る際の目的、昇順がわかるようで、わからない。
なので、素人の私ではなく、プロのお考えを知りたいなと一目惚れですが、お金がありませんでした。すぐに買ってやる!





二冊目 北の無人駅から 渡辺 一史

重度身体障害者への介護ボランティアを綴った「こんな夜明けにバナナかよ」の著者の最新作。この本に惹かれた理由は、「こんな夜明けにバナナかよ」の印象が強すぎたからです。この本に出会った当時
私は高校生で、本の中で描かれている介護の現状や患者である鹿野さんの要望の多さやボランティアの喜怒哀楽の生々しさ息遣いに簡単ではない生身の人間づき合いを感じました。本書「北の無人駅から」は【一言で述べれば、北海道のローカル線の無人駅を巡る物語。なのだけれども、たった六つの駅に約800ページの紙幅を割き、辞典並みの細かな脚注が付けられている。(読売新聞書評)】という本らしい。綺麗事を抜きにし、徹底的に介護ボランティア現場を直視した渡辺さんが描く新作を、是非とも買って読みたかった。



こんな夜明けにバナナかよ  こっちは読んでます。




三冊目 落語ファン倶楽部 Vol.6 (CD付) 落語大ネタ十八番勝負

12月26日青山劇場で行われた立川談春独演会 白談春に行って来ました。演目は「居残り佐平次」「芝浜」。なんて豪華の独演会!談志師匠がお亡くなりになられてのこの演目。お客さんの大半が年に一二度行くか行かないかの人だったのですが客席からまんべんなく笑いが起こる凄まじい独演会でした。私は芸の巧拙はわかりません。が、私にとって忘れられない落語になりました。その翌日新宿ジュンク堂で最新号の落語ファンを押しのけて、表紙をこちらに凛と向けている本書を発見。たぶんにもれず独演会目当てで上京したラジオ寄席ファンの私は、思わず生唾を呑みました。談春、志の輔両人の大ネタ談義?から始まり、大層な面々が大ネタ18本について、落語家二名が各々意見を語っている模様。豪華なラインナップに惹かれましたが、2500円は高すぎる...。

ちなみにこんな面々、こんなネタ。
子別れ/笑福亭鶴瓶 柳家喬太郎
明烏/三遊亭楽太郎 林家たい平
大工調べ/三遊亭小遊三 立川志らく
文七元結/立川談春 春風亭昇太
長屋の花見/瀧川鯉昇 柳亭市馬
三軒長屋/古今亭志ん五 柳家三三
らくだ/笑福亭鶴瓶 三遊亭白鳥
抜け雀/古今亭志ん五 立川志の輔
宿屋の仇討/柳亭市馬 三遊亭遊雀
死神/柳家小三治 立川志の輔
居残り佐平次/柳家小満ん 立川談春
火焔太鼓/橘家圓蔵 立川志らく
牡丹灯籠/立川志の輔 柳家喬太郎
幾代餅/古今亭菊之丞 紺屋高尾/立川生志
芝浜/林家たい平 立川談春



今回はウォーミングアップもかねてこの三冊。
気になる本があれば是非私に代わって、読んでみてください。
私も読んだら報告します!