山口県下関市の行政書士アイデアル綜合法務事務所の角です!!
梅雨も続きしんどいですね(>_<)梅雨時期からはスーツのクリーニング頻度も多くなっていきますね!!
そろそろ新しいスーツを購入しようかなと考えています(*^^*)
さて、来月辺りからは今年入社した外国籍の方々からの配偶者、子を日本に呼び寄せる手続きの「家族滞在」ビザの申請が始まる時期です(*^^*)
4月入社から夏場の間でいかに貯金ができるのかと言う点に多くの方が重点を置かれているのだなと思われますが、確かにシンプルに考えれば預貯金があればあるほど配偶者、子を呼び寄せても日本で安定的な生活ができると評価されやすいのは事実ですが
配偶者が入国後、週28時間安定して働けるアルバイト先(母国の方々が多く就労している企業)があることや、家賃生活費等を出して収支のバランスを検討すれば、預貯金に重点を置いた判断でビザの許可不許可を判断するのナンセンスですね
家族滞在ビザに関しては
①預貯金が多ければ許可を得やすいから、預貯金を貯めましょうという判断
②収支のバランスシートを作成し各種事情を考慮、アルバイト先から雇用の確約を頂く等して安定的な生活ができるという証明をして母国より呼び寄せることができるという判断
大体どちらかの判断になるように思われます!
母国から配偶者を呼び寄せ一緒に生活したいという気持ち、配偶者側も早く日本で一緒に生活したいという気持ちは尊重しなければなりません。
但し、許可を得られうるラインとされる預貯金額も何かあれば1年も持たない額です。また生計の収支バランスシートを作成して呼び寄せた場合も、スムーズに進まない場合や日本の文化に馴染めずアルバイトできない場合も想定されます。
ふと私たちの仕事は何なのだろうと考えさせられます。
ビザさえ取得すれば良いのか、それとも家族関係が円滑に、なるべく負担にならないようにリスクを考えたうえで余裕をもって呼び寄せられる状況まで整えられるようアドバイスしてゆくのか。
現状としては各種リスク等を説明し、申請者、配偶者の判断に委ねるという対応になっております。
ほとんどの方は問題ないという判断をされます。しかし、人はそんなに強いのか?という疑問符も付きます。生活苦で家族が揉めるのは日本人だけではありません。
折角のご縁を大切にして頂きたい気持ちもあり、何とも言えない感情が沸くのも事実です。
クライアントからすれば、依頼をしているのだから、その内容を遂行すれば良いという考えもありますし、各家庭の内情は誰にも知りえない部分もあるので考慮する必要性もないという考えもあります。経営者として利益を上げてナンボだろという考えもあるでしょう。
どこまで考慮して対応するのか非常に難しい問題ではありますが、、、
私としては、様々なことを考慮し双方の理想の為に対応していけたらなと思います。
「家族滞在」ビザ申請、双方の結婚の経緯から、今後の日本での生活それぞれの想いを聴取させて頂き対応する。単に申請だけであれば決して高難易度な申請ではないと思います。
しかし、ビザの申請はその方々の人生を左右するものだという意識を常に持ち続け、単に依頼を受けたから申請をすることが正しいわけではないと、双方が理想とするところは何なのかを考えて申請しなけらばならないと思います。
私も年齢を重ね、クセの強い行政書士になってきたのかもしれません。
代表行政書士 角 恒太