このドライバーシリーズの記事は、私のドライバー歴を基にしています。

転職や興味のある人に役立ちそうと思うトピックを選んで書いています。

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車が好き

 

ここでは一旦、仕事の内容などとは切り離した視点で見ましょう。

ドライバーの仕事に興味がある人でしたら多分、基本的に車が好きですよね。

メカにどれくらい詳しいかとか、車種や操作の違いとか、そういう「物質」のことも大事ですが、

それよりも車に関してワクワクするとか、運転が楽しいとかポジティブな感情は重要だと思っています。

 

そしてその感情や情熱がどの程度なのかも。

そういう好き感情は仕事の質も充実感も左右します。

そしてドライバー職が長続きする源の一つであると思います。

対象がトラックやバスでも同じです。

 

 

 

問題も発生する

 

長くドライバーの仕事をしていると車のどこかに問題が発生することもあります。機械関連の不調や故障は、時間と確率の問題で発生します。

パンク、エアコンが効かなくなった、鍵を閉じ込めた、何かの操作に支障が発生した、などなど。

そういうときに、自分はこの問題に取り組んだり、解決したりする意欲がどのくらいあるか、さらにそれが苦痛かどうかも問われます。

”問題”に取り組む姿勢は、その人のドライバーとしての成長に関わります。

 

そもそも車の状態というのは、仕事道具の質だけではありません。

ドライバーの命と他者の命に直結しているという意識がとても重要です。

 

だから車が好きかどうかは重要ですよね。

 

 

好きでないとダメ?

 

車が必要で毎日乗っている人にとっては

「車の存在があまりにも日常過ぎるから、車が好きか嫌いかなんて関係ない」

というのも聞いたことがあります。

 

もしも

「私は車そのものはあまり好きではないのだけれど、ドライバーの仕事に興味がある」

とお考えの人がいらっしゃいましたら自分自身を見つめてみましょう。

その人が自分の職業に求めることはドライバー職で得られることとは別なことかもしれません。

 

自分自身がやりたい職業で収入以外に大切にしたいことは何でしょう。

その優先順位は?

妥協できることはなにかあるかな?

この仕事のどんなことに楽しさを感じるかな?

など

 

「やっぱり自分には向いて無いかも」

「好き嫌い行っている場合じゃない仕事が必要」

「一番大切なのは、、、だ!」

「今まで車は好きでないと思っていたけどよくよく振り返ってみたら好きと言えるかもしれない」

などあるかもしれません。

 

“車が好き” はドライバーの基本の一つ