地球が誕生して46億年とのこと。

 

そして現代、人はこの惑星の一部を所有することができるようです。

それは、お金を払って土地を買う、ということ。

土地の表面と、地下何メートルまでも、上空何メートルまでも、個人の所有物となるらしい。

そういう所有権が法律で守られているおかげで他人が勝手に入ることはできない、プライベートな空間になる訳ですね。

それよりも地下深くはトンネルができるかもしれないし、それよりも空高くは飛行機が飛ぶかもしれないので個人のものにはなり得ないようです。

 

最低でも、所有者が生きている間はその3空間は所有者の物みたいです。

よって、46億年前から存在するこの惑星の一部は、個人の人生の期間だけその人の所有とみなされるのですね。

 

なんだか人間中心の解釈のような気がしますが、一方、テリトリーを持つ野生動物もそうなのかな?

 

私は土地を買ったことはありませんが、実は星を持っています。

今夜も窓を開けて空を見上げれば星が見える。

指を差すあの星は実は私が所有する星なのです。

少なくとも私があの星を認識している間は私の星です。

その星は惑星か恒星かとかはわかりませんがそれは重要ではありません。

地球上の誰も、私からあの星を奪うことはできないし、私の星だということを誰かが知る必要もありません。

私が所有する星は一つで充分です。

それで幸せな気持ちになれる。

なんだか私が中心の解釈ですが、人に理解されなくても問題無く生きていられるようです!