効率が良い、とか、効率が高い、ということはどんなことでも良いことですね。

私たちは生産性が重視される社会の中で日々を過ごしています。

 

前の記事「効率①②③④」にもちょっとずつ関連がありますが、違う視点です。

 

効率の良い働き方、学び方、料理の仕方、移動など、効率良くやりたいことっていろいろとありますよね。

 

重大なこともあれば身近ではこんな、、、

 

☆タマネギのみじん切りをする場合、どのように包丁を使うか?

 

☆一日のうち4か所の違う場所へ行く必要がある場合、その順番を自由に決められるとしたら何を考えるか?

 

効率重視になるプロセスはこんな感じ。

人は一旦、効率の良い体験をすると、その行動と感情がセットになって記憶されます。

当然ですがその効率的な行動を再びするし、もっと効率の良い方法を考えたりします。

これは個人が発達の過程で習得してきた行動パターンなのでごく自然なことです。

この体験を繰り返すたびに効率の重要性が強化されます。

そして効率を追求することから離れにくくなるのもわかります。

でも実際は、人は「効率」から離れることも繰り返して成長しています。

 

人がもし、その効率的なことから離れるときがあったとしたら、

その人にとって効率よりも何か大切な理由が存在しているに違いありません!

 

効率最優先だけを求めると、それと引き換えに何か大事なことを置き去りにしてしまうような気もしませんか?

 

僕はたまには「効率」から離れてぼんやりしたいときもあります!

離れるとリラックスや冒険があり、知らなかった何かに出会えることもある。

 

人は時として「効率の追求」から離れることによって、より自由になれたりする。

そうすると大切な何かが見えてくる。

本当の自分らしさって何なのかに気づいたりできるチャンスにもなります!

たまには効率から離れるのも良いでしょう!