おはようございます(*^^*)
IRM認定インストラクターの奥山リエ子です。
きょうは、IRM（感情学修）を習得するための
６か月のプログラムを受講中のクライアントさんの気づきを。
すごく感動したので、ご本人の許可をいただいてご紹介します。
「お金」に関連して１つ面白い体験をしました。
バイトの時に、私が担当したお客様（高校生くらいの真面目そうな青年）が、サンドイッチを作り終わってお会計をするときに、お財布に十分なお金を持ち合わせておらずにかばんを探し始めたのです。（以前、自転車置き場でかばんをひっくり返して自転車を解除するための小銭がなくて困っている少年とちょっと重なったのかもしれません）そして、結果的にお金を持ち合わせておらず、一度家に帰ってお金を取りに行くと言い出しました。そうなると、せっかく作ったサンドイッチは冷めてしまうし、彼にも余計な時間がかかってしまうと思い、私はとっさに自分の財布から1000円札を1枚渡し、これでサンドイッチを買って食べてくださいと言いました。お金を返すのはいつでも良いのでと。
見ず知らずに人にお金を貸すのは初めての経験でした。絶対にしてないけない事だとどこかで自分の中で決めていたところがありました。
ただ、今回は純粋に、欲しいものが目の前で手に入れられなくて困っている彼を助けてあげたいという一心でお金を渡していました。
正直、お金が戻って来なくても後悔は全くありませんでした。
お客様は快くお金を借りて、サンドイッチを購入してくださいました。そして、翌日にお金を返しに来ると約束してその場を離れました。すると、そのお客様が、わざわざ親に連絡してお金を届けに来て貰うので、今日中に返したいと言うので、少し残業して待ちました。そして、見事にその日のうちに私の手元に1000円返って来ました。
今回の一件を通して、お金のエネルギーの不思議を体感しました。
青年に対して行った親切が分かりやすく1000円という形で返って来たのかなと。1000円そのものは紙切れのお金ですが、お客様が食べたかったサンドイッチを食べられたということ、困っているときに助けてもらえた感動、助けてあげられた感動等、ものすごい付加価値をつけて私の元に戻って来ました。お金に対する私の見方が少し変わったのかもしれませんね。この調子でいろいろな出来事にアンテナを立てて行きたいと思います。
IRMを始めて自分自身の本質に向き合い出すと、
何かこの感情学修をしたからこれが浄化できた・・というだけでなくって、
こうやって、今まで味わったことないような感動が得られる体験が
起こってくるんです。
＞純粋に、欲しいものが目の前で手に入れられなくて困っている彼を助けてあげたいという一心
とあるように、本質（普遍的集合無意識層）からのエネルギーがしっかり届くようになる。
今までだったら絶対しないような「親切」が自然とできた自分ってすごく嬉しいですよね。
あ、自分ってこんなことができるんだ！ と思った時の感動。
喜んで感謝されたときの感動。
セルフイメージがぐっと上がります。
これは、感情学修が得意不得意とか関係なく、
しっかり自分に向き合っている方だったら必ず起こると思ってます。
ちなみに、以前の自転車置き場での少年のこととは・・・
１DAYスクールの帰りに自転車の置き場で起きた出来事があります。
私の前に高校生の男の子が一生懸命小銭を探していて、足りなくて困ってたの。そこで自然と見ず知らずのその子に駐輪代150円を渡している自分がいました。
お金に関していろいろ悩みがあるけど、純粋に困ってる彼を助けたい思いが先行してました。
何回も頭を下げられて、ありがとうございますって言われて、すごく嬉しかったし、いつもなら助けようかどうしようか頭でうじうじ考えるのに、先に行動できた自分に心の中で拍手を送ることができました。
さっそくIRMの勉強の効果の現れかしら😆
「お金」の概念・価値観に向き合っている方って多いのですが、
ちょっと観ていくのが難しいのもお金です。
この方にとっても、
「欲しいものを得るために、お金を出す」
というこれまでのお金の概念と違う、不思議な体験だったと思います。
150円を純粋に助けたい思いで出したことで、
それ以上の、お金では買えない幸福感を得ることができた。
1,000円を純粋に助けたい思いで出したことで、
たくさんの感動がくっついて還ってきた。
自分が幸せになるための、
お金の新しい価値観が創られたんじゃないかと思います。
読んでくださったあなたはどう感じられましたか？
きっとそれぞれの方が、それぞれの受けとり方をされたと思います。
ぜひ、それをご自分の中で育てていっていただけたら。
自分もこういう体験したよ！ということがありましたら、
ぜひ教えてくださいね(^^)
IRM認定インストラクター
奥山リエ子